新型コロナウイルスの流行により「毎日会社に出勤し、同じ場所で同じメンバーで仕事をする」ことが、当たり前とは言えなくなってきました。
そんな中、注目されているのが「スペースマーケットWORK」です。
会議室やオフィスなどをオンライン上で貸し借りできるプラットフォームで、短期、長期に対応してスペースをシェアすることができます。
スペースマーケットWORKとはどのような特徴があるのか、他企業との連携していくのかをご紹介します。
◆スペースマーケットWORKとは
株式会社スペースマーケットが提供する、働くことに特化したスペースをシェアするためのサービス。レンタルオフィスや貸会議室などの情報が掲載されており、東京を中心に、北海道から沖縄までエリアが広がってきています。
オフィスを借りる、貸会議室を利用するだけでなく、時間が空いてしまったため外出先で数時間仕事をしたいときも、WEB上で予約して利用することができます。
◆スペースマーケットWORKの特徴
・手軽に利用できる
オンラインで手続きができるため手間をかけることなく、インターネット環境や備品などがそろった、仕事環境を手に入れることができます。社員のアカウントで予約しても、企業宛に請求することができます。
・短期、中長期どちらにも対応
数時間だけ使いたい、月単位で使いたい、どちらの要望にも対応しています。短期としては最短1時間から利用が可能で、主に会議や打ち合わせなどで利用されています。中長期としては、週、月単位での利用が可能で、主にオフィスとして利用されています。敷金礼金などの初期費用不要で、起業したての人や、サテライトオフィス、万が一のときのセカンドオフィス等として利用されています。
・空きスペースの有効利用
在宅ワークが増えたことで空いてしまったスペースや、使用しないけれどすぐに解約できないオフィスなども、「貸し出す」という形をとることで、有効活用することが可能です。
◇大手企業との連携
スペースマーケットWORKでは、16社と連携していくことを発表しています。
たとえば、快適な仕事環境を作るため、「オカムラ」とコラボスしたスペースには、同社のオフィス家具を設置。より安定した高速インターネット環境を確保するため、「NTT東日本」と業務提携し「スペースマーケットWORK Plus」を提供。ICT設備を導入し、企業の利便性の向上に一役買っています。
いかがでしたか?スペースマーケットWORKは、貸したい企業と借りたい企業を結びつけ、ウィンウィンの関係をもたらすとも考えられます。新しい働き方にマッチしたサービスといえるでしょう。今後のためにも、こうしたサービスについて知っておいてはいかがでしょうか。