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ニューノーマルで生まれた弊害⁉リモハラとは

コロナ禍が1年以上続き、新しい生活様式が定着しつつあります。その中のひとつが、リモートワークです。通勤の必要がなく、電車での密の状態を避けることができるというメリットがある中、リモートという遠隔でのパワハラやセクハラが増加してきており、「リモハラ」という言葉も生まれ、社会問題となっています。

そこで、リモハラとは?どのようなことが起こっているのか?その対策などを見ていきましょう。

 

◆リモハラとは

 

リモハラとは、リモートワークハラスメントの略語です。リモートを通じて起きるハラスメントであり、オンライン上で行われるセクハラやパワハラのことを指します。新型コロナウイルスの流行により、各企業がリモートワークを取り入れるようになったことで、リモハラが増加しているといわれています。

 

◆なぜリモートワークでハラスメントが起きるのか

 

リモートワークを自宅で行っているという人が多くいることでしょう。たとえば、自宅からオンライン会議に出席すると、出勤している時には見えないプライベートな空間が見えることがあります。これにより、仕事とプライベートの区別がつきにくくなってしまい、上司がプライベートについて言及して、セクハラにつながりやすくなります。また、部下が自宅で仕事をしていると、上司は部下が実際に何をやっているか見えにくいと感じることもあるでしょう。そのため、仕事状況を逐次チェックするような行動をとってしまい、パワハラにつながりやすくなります。

 

◆リモハラの具体例

 

実際にどのようなリモハラが起こっているのでしょうか。いくつか具体例をご紹介します。

 

セクハラ的な行為

・部屋の中に置いてあるものや、その日の化粧についてなど、プライベートに関する質問をされる

・室内の様子や、全身の服装を見せるように強要される

・特に用事がないのに、ふたりきりでのオンライン会議の開催や通話を求められる

・自宅の場所を聞き出そうとしたり、部屋を見て個人情報を見つけたりしようとする

 

パワハラ的な行為

・仕事をしているかどうか何度も確認されたり、休み時間であってもWEBカメラをオンにすることを強要されたりする

・時間外でもチャット等に反応するように強要する

・業務に関係のないところで、時間の使い方や行動などに指示をされる

・残業が多すぎるといって申請を認めない

 

といったこともあります。

 

◆リモハラが起きないために

 

上司としては、リモートワークによるコミュニケーション不足を補おうとなるべく会話をしようとしたり、見えないからこそきちんと管理しようとしたりと、責任感から起こす行動もあるかもしれません。しかし、受ける側が不快に思ったり、嫌だと感じたりすると、それはハラスメントにあたってしまう可能性があります。まずは、ハラスメントをしない、という意識を持つことが大事です。特に、プライベートなことは口にしないことや、明確に仕事の管理方法を整えておく必要もあるでしょう。

また、モラハラを受けないための工夫も必要でしょう。たとえば、プライベートな空間が見えないように、オンライン会議ではバーチャルの壁紙を使う、私的な話は一切しないようにする、就業時間中は早めの返事を心がけ、休み時間や就業時間後は対応しないなど、プライベートの時間をきちんと分けることをアピールするのも手でしょう。

 

いかがでしたか?リモートワークが普及し、新型コロナウイルス拡大防止の対策になっていますが、それが新たな「リモハラ」はというハラスメントを生む原因となってしまっています。ハラスメントは、受けた側がどう感じるかが重要です。リモートワークを取り入れている企業は、リモハラについて考えてみてはいかがでしょうか。

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注目度急上昇中のClubhouseとは

今、急速に注目が集まっているのが、アメリカ発のClubhouse(クラブハウス)という音声SNSです。日本でも起業家や芸能人など著名人も多く登録しており、メディアでも取り上げられたことから、名前は聞いたことがあるという人もいるでしょう。Clubhouseが、数あるSNSと大きく違う点は、完全招待制であること。初期の段階では2人までしか招待できないという規制がありますが、それでも今後利用者が増えていくと考えられます。

 

そこで、Clubhouseとはどのようなものなのか、どうやって始められるのかなど概要や注意点をご紹介します。

 

◆Clubhouseとは

 

2020年春に、アメリカのベンチャー企業がリリースしたSNSです。文字ではなく音声でやり取りを行う音声SNSであり、写真を投稿したり、画像を配信したり、という機能はありません。現在は招待制となっており、登録当初は1人につき2人しか招待することができません。また、アプリケーションはApp Storeからダウンロードできるため、現在はiPhoneのみで登録可能ですが、将来的にandroid版が登場する可能性はあるでしょう。

 

◆Clubhouseを始めるには

 

App StoreでClubhouseのアプリケーションをダウンロードします。しかし、それだけではClubhouseを開始することはできません。知り合いや友人など、Clubhouseをやっている人から招待してもらう必要があります。Clubhouseに登録する際は、電話番号が必要となり、招待してくれた人の名前は、自分のプロフィールに半永久的に残るようです。そのため、よく知らない人から招待を受けた場合は十分注意し、できるだけ身近で信頼できる人からの招待を受けるようにしましょう。ただし、将来的には、招待制が廃止される可能性もあります。

 

◆Clubhouseでできること

 

Clubhouseは音声を使ってコミュニケーションをとるSNSであり、Roomと呼ばれる部屋を作って、その中で音声を使って会話をします。誰でも入れる「オープン」、自分をフォローしている人だけに表示する「ソーシャル」、自分が選んだ人だけが参加できる「クローズド」の3つのタイプの部屋があります。参加する人は、会話を聞く「リスナー」、発言できる「スピーカー」、発言でき、リスナーを招待したり、Roomを閉じたりもできる「モデレーター」のどれかの役割を担当します。

たとえば、自分がRoomを作ってラジオ感覚でおしゃべりを流したり、友人のRoomに参加して友人同士で会話をしたり、著名人が会話をしているRoomに参加して話を聞いたり、挙手ボタンを押して承認されれば会話に参加したりする、といったことが可能です。

Clubhouseでの会話は、アーカイブなどで残ることがありません。またClubhouseで聞いた機密情報を漏らすことは規約上できないことになっています。

 

◆参加する際の注意点

 

Clubhouseに参加する際、いくつかの注意点があります。

例えば、

 

・Clubhouseに参加する際のユーザー名は、原則として実名登録となっています。また、一度しか変更ができないため、登録する際は注意しましょう。

 

・Clubhouseは英語表記のアプリケーションであることや、まだ使い慣れない人も多いことから、Roomを途中で閉じてしまう、ミュートにしないで席を外して雑音が入る、といったことからトラブルが発生することもあります。

 

・SNSをやるのであれば当たり前のことですが、利用規約を守る必要があります。もし守らない場合は、アカウント削除の対象となります。

 

といったことです。

これ以外にも注意すべき点はありますので、始める前にきちんと確認するようにしましょう。

 

いかがでしたか?Clubhouseは目新しさや、著名人が多く参加していることもあり急速に注目度が高まってきました。まだまだ始まったばかりのSNSということで、注意する点もありますが、気軽に会話ができることから、今後ますます浸透していく可能性もあります。ぜひ今のうちに、Clubhouseについて知っておき、ビジネスにどう生かせるか考えてみてはいかがでしょうか。

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時代にマッチする動画マーケティングとは

YouTubeやTwitterやInstagramなどのSNSを閲覧する人は特に、動画広告を見ない日はないほどでしょう。今やまさに、動画の時代ともいえます。

だからこそ、動画マーケティングに取り組む企業も多くあります。

動画マーケティングには多くのメリットもありますが、ただやみくもに動画を配信すればいいわけではありません。

そこで、動画マーケティングにはどんな種類があるのか、どういった媒体で展開できるのかをご紹介します。

 

◆動画マーケティングとは

 

従来のテキストと静止画での広告ではなく、音と映像を組み合わせた動画を活用したマーケティングのことです。動画広告を配信する媒体は、YouTubeやTwitterやInstagramなどのSNS、自社のサイトやメールマガジンなどがあります。

目的はさまざまですが、商品やサービスなどを知ってもらうための動画や、企業のブランディングを伝える動画が多くあります。それ以外にも人材の採用、会社案内、製品のマニュアル、ゲームのプロモーションなど、さまざまな情報が動画マーケティングの目的となっています。

 

 

◆なぜ今動画マーケティングなのか

 

動画マーケティングが広まっているのにはいくつかの理由があります。インターネットの環境が整備され、通信速度が速くなったことで、ストレスなく動画を見る環境が整っています。スマートフォンを持つ人が格段に増えたことで、いつでもどこでも動画を見ることができるようになったことも大きな要因です。またYouTubeが多くの人に認知されることにより、動画を見るということが一般に浸透してきていることも、動画マーケティングが広がる一因となっているでしょう。

 

 

◆動画マーケティングのメリット

 

マーケティングを動画で行うことにはいくつかのメリットがあります。

 

●多くの情報をわかりやすく伝えられる

動画の場合、言葉と映像の両方を使うことができます。一度に多くの情報を伝えることができ、臨場感などがダイレクトにつたわり印象に残りやすくなります。その結果、購買意欲がわいてコンバージョン率が上がりやすいというメリットもあります。

 

●ターゲットを絞って効果的に配信できる

さまざまなSNSがあり、ターゲットが良く使う媒体に広告を流すことで効果が高くなります。SNSなどに動画広告を出す場合、ターゲットを決めて配信ができるため、情報が届いてほしい人にダイレクトにアプローチができます。測定ツールなどを使って解析することができるため、動画の効果が目に見えて、その後の改善にも活用ができます。

 

●より拡散する可能性がある

TwitterやInstagramなどに流した動画は、見ている人が気に入った場合、そのまま拡散してもらえる可能性があります。つまり、興味をもってもらえる動画を作ることで、より多くの人に広まりやすくなります。

 

 

◆動画マーケティングのデメリット

多くのメリットがある動画マーケティングですが、もちろんデメリットもあります。

 

●動画を作る知識と経験が必要で、自社でそれだけの人材が確保できないときは、外注するコストや時間がかかってしまいます。また動画は完成後に修正することが難しいため、十分な注意が必要です。

 

●見る側の通信環境によっては、動画が見づらかったり、見てもらえなかったりすることもあります。

 

●動画が強制的に再生されたり、動画自体の印象が悪かったりすると、逆に悪いイメージを持たれてしまうこともあります。

 

 

◆動画広告の種類

 

動画広告には大きく分けて4つの種類があります。

 

●TrueView広告

YouTubeなどの動画コンテンツの前後や途中で表示される広告です。広告の途中でスキップできるものもあります。

 

●インフィード広告

アプリケーションやSNSの投稿の合間に表示される広告です。コンテンツの続きのように見えるため、見てもらいやすいという特徴があります。

 

●インリード広告

Webページの途中にあり、スクロールして動画が画面に表示されると再生される広告です。記事に関連する内容のものが見てもらえる可能性が高くなります。

 

●インバナー広告

バナー広告枠の中に流れる広告で、インディスプレイ広告といわれることもあります。基本的に音声はオフになっています。

 

◆効果のある動画とは

動画マーケティングは、ターゲットを絞って配信できることもあり、どれだけターゲットにあった動画づくりができるかが重要です。また、YouTubeのように動画がスキップできるものもあり、興味がない場合は動画を見るのをやめてしまうため、動画の最初の部分でどれだけ興味をもってもらえるかが勝負です。

 

 

いかがでしたか?ターゲットに視覚的にわかりやすく、効果的に情報を届けることができるのが、動画マーケティングのいいところです。動画マーケティングはただ流行っているのではなく、今の時代にあっているマーケティング方法といえます。この機会に、動画マーケティングがどう活用できるか、考えてみてはいかがでしょうか。