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ますます普及が進む!?キャッシュレスを知ろう

キャッシュレスとは、その言葉の通り支払いの際現金を使わないことです。韓国や中国、アメリカなどと比べると導入が遅れているのが現状ですが、最近ではキャッシュレスに関するニュースも多く見られるようになり、日本でもキャッシュレスの決済方法が増えてきています。

クレジットカードや電子マネーはもちろん、100億円還元で話題になったPayPayなどもキャッシュレス決済方法のひとつです。

そこで今回は、キャッシュレスの支払い手段や、各社が行うキャッシュレス決済に関する取り組みについてご紹介します。

 

◆キャッシュレスとは?

経済産業省が「キャッシュレス・ビジョン」という方針を作り、国を挙げてキャッシュレス化を進める動きがあります。これによると、キャッシュレスとは「物理的な現金(紙幣・貨幣)を使用しなくても活動できる状態」を指す、とされています。

 

◆キャッシュレスの場合の支払い手段

キャッシュレスの支払い手段には、支払うタイミングによって大きく3種類の方法があります。

 

●前払い

交通系や流通系などの電子マネーがこれにあたります。事前にお金をチャージしておき、カードをタッチして支払う方法です。

 

●即時払い

デビットカードやモバイルウォレットがこれにあたります。カードをスキャンしたり、QRコードを読み込んだりすることで、その瞬間に支払いが行われます。

 

●後払い

クレジットカードがこれにあたります。カードをスキャンすることで決済され、1~2カ月後に支払いが発生します。

 

◆各企業が取り組む最新のキャッシュレス決済方法

ローソンでは、スマホアプリを使って店内のどこでも決済される「ローソンスマホペイ」を実験的に行う、ファミリーマートではパナソニックと共同で開発した顔認証で決済できるシステムの実験を開始する、スターバックス コーヒー ジャパンでは、LINEアプリ上で登録から決済までできる「LINEスターバックスカード」を開始するなど、各社さまざまなキャッシュレス決済の方法を取り入れています。

 

◆キャッシュレスのメリットデメリット

支払いの際現金を使わないことで、ATMや銀行でお金をおろす手間がない、会計が早く済むといった時間短縮のメリットがあります。

デメリットとしては、店舗側に手数料がかかることが考えられます。消費者としては、スマホを使った支払い方法の場合、年配の方では使いこなせない可能性があり、また万が一スマホが電池切れを起こしたら使えないということもあります。

 

いかがでしたか?いまやすっかり身近になったキャッシュレスですが、各企業がキャッシュレスに取り組むことで、今後ますます広がっていくことは間違いないでしょう。今後の動向にも注目してみてはいかがでしょうか。