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スタッフ日記

今年の甲子園はどんなドラマが待ってるのでしょう

 

こんにちは。

今年も全国高等学校野球選手権大会、「夏の甲子園」が始まりました。

1915年に第1回全国中等学校優勝野球大会が豊中グラウンドで開催されてから丸100年、途中1942年から4年間は第二次世界大戦のため中止になりましたので、今年は第97回ということになります。王貞治さんによる始球式をはじめ、100周年にふさわしい華やかな大会になりましたが、今年も地方大会からいろいろなドラマが展開されています。中には「大逆転」の試合もありました。

昨年の夏の地方大会、石川県の決勝戦は、9回表を終わって小松大谷高校が8-0と星稜高校を大きくリードしていましたが、9回裏星稜高校が9点を取ってサヨナラ勝ちしたという大逆転劇が起こり話題にもなりました。今年はその両校が準々決勝で対戦しました。9回表を終わって星稜高校が3-0でリードしていましたが、9回裏、小松大谷高校が4点を挙げて逆転サヨナラ勝ちしました。まさに、昨年の雪辱を果たしたということなのでしょう。

その小松大谷高校も準決勝で負けてしまいましたが、「何が起きるかわからない」典型ともいえるのでしょうか。

このような「大逆転ドラマ」、今年の地方大会決勝戦でも起きています。西東京大会の決勝は、早稲田実業高校と東海大菅生高校が対戦し。早稲田実業高校は0-5とリードされていた8回、一挙に8点を挙げて逆転勝ちしました、千葉大会では専大松戸高校が、0-3とリードされていた7回に7点を入れて習志野高校に逆転勝ちし、春夏通じて初となる甲子園出場を果たしました。いずれもが試合の終盤、それまで無得点だったチームが、一挙に大量点を挙げて逆転しています。

さらに、三重大会では津商業高校が3-6でリードされていた9回、一挙に5点を挙げていなべ総合学園高校を逆転し、こちらも甲子園初出場を果たしました。5年連続で同じカードとなった高知大会の決勝は、5-0から8回高知高校に逆転された明徳義塾高校が9回に再逆転して6年連続の甲子園出場を決めました。

高校野球ならではの独特な雰囲気がこうしたドラマを生んでいるのかもしれませんが、今年の甲子園ではどんなドラマが待っているのでしょうか。

とても楽しみです。