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スタッフ日記

6月に国民の祝日がない

こんにちは。

2016年から8月11日が「山の日」として新たに国民の祝日に加わるようになりますので、6月が祝日のない唯一の月になりますね。

6月に国民の祝日がないのは、昔から農繁期で晴れやかで大きな行事がなかったことが影響しているともいわれています。一方、時の記念日(6月10日)や夏至の休日化を目指す動きもあり、また、過労死弁護団全国連絡会議は労働者の過労死が6月に多いため、厚生労働省に対し6月に祝日を新設することを申し入れたこともありました。しかし、現状では祝日を制定する大きな動きにはなっていません。そんな現状を嘆き、漫画「ドラえもん」では、のび太がドラえもんのひみつ道具である「日本標準カレンダー」を使って6月2日を国民の祝日「ぐうたら感謝の日」という架空の祝日を制定したことがあります。

ドラえもんの四次元ポケットあったらいいな~

ところで、現実に戻りますと、2015年は、5月6日、9月22日が「休日」です。これは、「国民の祝日に関する法律」に基づくもので、第3条は次のような条文になっています。

 

 『第3条 「国民の祝日」は、休日とする。

2.「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。

3.その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。

 

第2項により5月3日(日)の「後において最も近い「国民の祝日」ではい6日が休日になり、第3項により9月の第三月曜日である21日の敬老の日と23日の秋分の日に挟まれた9月22日(火)が休日になります。

5月のゴールデンウィークにお出かけになれなかった方は、秋の連休に向けて早めに計画を立てられてはいかがでしょうか。